あれはな〜に?

海ほたるから見えるあの白い塔は、”風の塔”(7/31)

 

1997年12月のアクアライン開通前は、川崎人工島と呼ばれ、トンネル工事の基

地だった。直径が100m余りだったか。重機や資材で雑然としていた人工島の周

囲には仮桟橋が設けられ、東扇島との間でゼネコンチャーター船が、朝夕多くの

作業員や、重機・資材を運んでいた。

小生がここに初めて行ったのは、木更津方向に掘削作業が本格する頃だった。

救命胴衣を着けた約1時間の船旅は誰もが無口で、これからの作業の緊張感を

感じたものだ。

 

人工島内には。大手ゼネコンの現場事務所がいくつかあり、作業服にヘルメット

の女子社員も何人かいて、”けんせつ小町”の幕開けを実感した。掘削現場へは、

仮設のエレベーターで地下に降りる。確か地下5階階くらいが作業現場入口だった

と思う。また、本道とは別に設置される側道には、休憩所や非常電話が配置され

ていた。

 

当時道路公団の工事事務所は浮島にあり、ここは海底ケーブルを使った人工島

への電力・通信の供給基地となっていた。今思えば、あの事務所の掲示板に掲

示されていたアクアラインの有用性、採算性のポスターには、大きな誤算が

あったようだ。

 

通信設備の保守という役回りではあったが、アクアラインというビッグプロ

ジェクトを間近で見聞できたことは幸運だったと思っている。

ただ一つ、今でも疑問に思うことが一つある。それは掘削した廃土の行方だ。

何年か通たが、一度も廃土らしきものは見なかった。



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